私費留学と交換留学という言葉をよく耳にしますが、この違いをよく知っている人は意外と少ないのでは? ちなみに、高校生の交換留学は15歳〜18歳という年齢制限が設けられているので、ここではあえて説明しないこととします。
交換留学とは、日本の大学、専門学校などが海外にある提携機関と一定のとり決めのうえで留学生を派遣する制度です。原則的に、留学希望者は派遣する大学や専門学校に所属している必要があります。ですから、社会人になってからキャリアアップのために交換留学を目指したいという人は、まずは交換留学制度をもった専門学校などに所属する必要があります。いっぽうの私費留学はすべての費用を自分で負担するものです。社会人で留学をする場合の多くは私費留学がほとんどになると思います。では、それぞれのメリットとデメリットを検証してみましょう。
交換留学のメリット
■入学手続き、入寮手続きなどの煩雑な手続き関係を自分でしなくてもすみます。
■授業料が免除されるケースもある(すべてが当てはまるわけではないですが要確認です)。
■学校指定の寮に入る場合には寮費が免除になるケースもある(これもすべてが当てはまるわけではないのでご確認を)。
■団体によっては、支援金を別途に支給してくれる場合も。
私費留学のメリット
■自分に最適と思われる留学国や留学する学校、プログラム、留学期間を自由に選ぶことができます。
■選考基準があることはレアケースです。
交換留学のデメリット
■留学国、留学期間、留学する学校選択などに制限があります。
■所属団体の選考基準をクリアしなくてはならないケースがほとんどです。語学力が選考基準に達しているかが重要視されることが多いです。
私費留学のデメリット
■入学手続きなどの煩雑な手続き関係を自分でする必要がある場合が。エージェントを通す場合には、代行費用が必要となります。
■授業料、滞在費などすべてが自己負担となってしまいます。
私費留学の最大のデメリットはやはり『お金がかかる』ということです。やはり、私費留学をする場合には、留学前にかなりの資金を用意しておく必要があります。