学位といってもさまざまな種類があります。国によって多少の違いはありますが、大まかに分けると、日本の一般的な大学で取得する学士号(学部課程)、大学院で取得する修士、博士号(大学院課程)の3タイプがあります。
学位を取るまでの期間ですが、アメリカでは、
大学 4〜5年
大学院(修士) 2〜4年
大学院(博士) 3〜8年(理系よりも文系のほうが長くなる傾向にあります)
イギリスでは、
大学 3年(学部によっては5年〜7年かかることも)
大学院(修士) 1年
大学院(博士) 3〜8年(こちらも理系よりも文系のほうが長くなる傾向にあります)
が平均的です。
学位を取るには、それ相当の時間とお金、そして努力が必要です。誰もが一度は耳にしたことがある言葉、「日本の大学は入るのは難しく、出るのは簡単。海外の大学は入るのは簡単、出るのは難しい」。これは事実です。志望する大学のレベルにもよりますが、日本のような過酷な大学入試試験はありません。ただし、今まで何を勉強し、大学に入ったら何をしたいのか? ということを明確に示せる学生ではないと合格できないことも多いです。
そんな苦労をして取得する学位だけに、真にキャリアアップにつながる学位を取得したいものです。ズバリ、使える学位とは……。
ナンバーワンはなんといってもMBA(経営学修士)やCPA(公認会計士)、テクノロジー・マネジメント修士です。特に、日本での就職を視野に入れてであれば、国際的に通用する資格の取れる学位がベストといえるでしょう。グローバル化の進んでいる金融ビジネスやIT系ビジネスの分野で即戦力となり得る学位を取得した人物も重宝されるようです。
イギリスでは、合格条件に満たない留学生にポストグラデュエート・ディプロマの取得を勧める場合もありますが、それだけだとキャリアアップに直結するとは言い難いです。